Audibleで『ミス・パーフェクトが行く!』シリーズを聴きました。『ミス・パーフェクトが行く!』『闘え!ミス・パーフェクト』『ミス・パーフェクトの憂鬱』の3作品。どんな問題でも立ちどころに解決してしまう主人公・真波莉子。そんな彼女についた異名が「ミス・パーフェクト」。痛快な展開もさることながら、その問題解決のプロセスに「なるほどなぁ」と、私自身もそうしてみたいと思える気づきを得ることができました。今日は、本作からの気づきと、私自身が実践してみたことについてまとめてみます。
難しい問題ほど「アガる」主人公
「その問題、私が解決させていただきます」が決め台詞の主人公・真波莉子。たとえどんな問題でも、彼女が引き受けるかどうかの基準は「自分自身がアガるかどうか」のように感じました。実際、それらの問題は簡単には解決できるものではなく、なんならピンチに陥ることもしばしば。そんな中でも、真波莉子は斬新な方法で活路を見出していきます。
解決策のアイディアを出すには?
「多様な人たちと対話し、常にアンテナを張る」
これが、主人公から学んだ、解決策を探る際の基本姿勢です。実際、解決に行き詰まった際は、家族や仕事関係の方と対話する中でヒントを掴んでいることが多いように感じました。会食で飲んでいるワインから思わぬ策を見出した時は「そうくるか!」と唸ってしまったほど。それだけ、人との対話、そして周りの環境にはヒントが転がっているのだと感じました。
本書からの一番の学びとは?
「1人で悩むより、まずは人を頼る」
これが、本書から学び、私自身が心がけたことです。実際、学校行事の準備で「どうしようかなぁ……」と頭が悶々とした時に、本書を思い出して「そうだ、まずは同僚に聞いてみよう」と思い立ち、何人かに相談を持ちかけてみました。
「◯◯の行事のことで、個人的には『こうしようかなぁ』と思うのですが、何かしっくりこないんですよね。◯◯先生はどう思われますか?」
そんな会話をしていると、考えてもみなかった角度からの策が思いついたり、新たなキーパーソンが浮かび上がってきたりします。結果、霧が晴れたように次の動きの方針が浮かび上がってくる。本作の主人公も、こんな気持ちだったのかなぁと、心の中で少し笑ってしまいました。
育児でも、人を頼るのは大事
これは育児でも同様だと思いました。というより、育児こそ人を頼るべきだと、この一年ほどの育児を経験して感じました。特に息子を毎日ノンストップで見てくれている妻は、知らぬ間に疲れがどんどん溜まっていきます。産後ケアや、2人で協力して一人時間を意図的に作るなど、頼る選択肢を増やすのは、育児を長く続けていくためにも必要なことなのだと感じました。
人との対話はお金の知識の宝庫
「一度時短勤務で復帰してから二人目の子ができたとして、その後に再度育休を取ると、時短勤務中に下がった給与がベースになって、育休手当も下がっちゃうらしいですよ」
同僚で、同じく男性育休を取得した先生から、そんな情報をいただきました。なるほど、その視点はなかった。教えてくださった同僚に感謝です。
こうして人と対話する中で、お金の知識も学べたりすることが面白いところです。特に育児関係のことは、なかなかブラックボックスな部分が多く、私も妻と苦戦しています。人からもたらされる生の情報は本当にありがたいですね。
おわりに
「小説はあくまでフィクションで、自分の生活に活かせることはない」
数年前、あまり小説を読まなかった私は、そんな考えを持っていました。でも、今はガラリと変わりました。フィクションだからこそ、自分にはなかった世界を知り、新たな角度からの学びをもたらしてくれる。もちろん、ノンフィクションの作品だって、新たなインスピレーションをくれます。そういう意味で、毎日の通勤でのAudible耳読書は、良質なインプットの時間になっています。「次は何を聴こうかな」と新たな作品を探すだけで、ワクワクしてきますね。皆さんにとってのオススメ本も、教えていただけたら嬉しいです。
ではでは!

