PR

ウォーターサーバーは便利、でも契約しない理由 我が家が水道水+ブリタを選んだワケ

お金の基本・家計管理

水は「便利さ」ではなく「毎月払い続ける価値があるか」で選ぶ。これが我が家の考え方です。

新居に越してきてから、ちょいちょいウォーターサーバーをすすめられることがありました。灯油を届けてくださった方から案内のチラシを渡されたり、個人宅配業者の方から電話がかかってきたり。思っている以上に、勧誘は身近なところからやってくるものだなぁと感じています。

我が家では、ウォーターサーバーは契約していません。あれば助かるのは間違いないのですが、「コストに見合わないかな」というのが正直なところ。今日は、そう判断した理由と、ウォーターサーバーがなくても困らない我が家の工夫についてお話しします。

日本の水道水+ブリタで、飲み水は十分

そもそも、日本の水道水は世界的に見てもかなり安全だと言われています。蛇口から出てくる水は、法律で決められた50以上の項目の検査に合格したもの。ちなみに、最近話題の「PFAS(ピーファス)」と呼ばれる化学物質の一部も、2026年4月から正式な基準に加わりました。そんなわけで、わざわざ水を買わなくても、蛇口の水はもともと安全なわけです。

水質基準項目と基準値(52項目)
環境省のホームページです。環境省の政策、報道発表、審議会、所管法令、環境白書、各種手続などの情報を掲載しています。

とはいえ、カルキ(消毒用の塩素)のにおいが気になる方もいると思いますし、私も全く気にならないわけではありません。そんなわけで、我が家では浄水器のブリタを活用しています。家ではポット型を常備していて、それとは別に学校にもボトル型を持って行っています。

ブリタ マクストラプロ ピュアパフォーマンス カートリッジ | BRITA®
ポット型/タンク型浄水器用交換フィルターカートリッジ:ブリタ マクストラプロ ピュアパフォーマンス カートリッジ飲み物から料理まで幅広く使用したい方におすすめ。軟水~中硬水に適しています。バイオベースプラスチック素材*を50%使用した、サス…

気をつけているのは、「カートリッジをだいたい月1回交換すること」と「ろ過した水はその日のうちに飲みきること」の2つだけ。ろ過すると塩素が抜ける分、傷みやすくなるからです。これだけで、毎日の飲み水には困っていません。

実家で使ってわかった「便利さ」と、我が家のやり方

実は、私の実家ではウォーターサーバーを契約しています。実際に使ってみると、正直かなり便利です。特に粉ミルク作りはとても楽でした。ボタンひとつでお湯が出るので、夜中や赤ちゃんが泣いているときには本当にありがたいです。コーヒーを淹れるときも、ちょうど良い温度で出てくれますしね。

でも、我が家ではこんなやり方で十分回っています。

1.朝いちばんに「湯冷まし」(一度沸かしてから冷ましたお湯)を作っておく
2.電気ポットのお湯で粉ミルクを溶かす
3.湯冷ましを足して、飲みやすい温度まで下げる

お出かけのときは、保温ボトルに熱めのお湯を入れて持っていき、湯冷ましの代わりに「いろはす」で冷ませばOKです。

粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かしてから、湯冷まし(いろはす)で冷ます。この順番を守れば安心だと思います。朝のひと手間で、ウォーターサーバーの便利さはかなりカバーできるように感じています。

ちなみに、いろはすは少し多めに買い置きして、使った分だけ買い足すようにしています。普段使い用だけでなく、そのまま災害への備えにもなるので。

「サーバー無料」でも、お金はしっかりかかる

私が特に気になったのは、やはりお金の面。水1Lあたりの値段で比べると、水道水は1円もかからないのに対して、ウォーターサーバーの水は100円を超えることが多いです。

広告でよく見かける「サーバーレンタル無料」という言葉にも、ちゃんと仕組みがあります。サーバー代が無料でも、毎月届く水の代金と、数年間の契約しばり(途中でやめると解約金がかかる)でしっかり回収されるようになっているわけです。「本体0円」のスマホと似たような考え方ですね。さらに、サーバーを置けば電気代もかかります。子育て家庭向けの割引プランもありますが、5年契約が条件のものも。「子どもが小さいうちだけ」のつもりが、契約期間のほうが長かった、ということにもなりかねません。

一つひとつは小さな金額でも、毎月必ず出ていく「固定費」になるのがポイントです。たとえば月4,000円ちょっとでも、1年で約5万円。3歳以上の児童手当が月1万円なので、その4割ほどが水代に消える計算です。家計を考えるときも、まず見直したいのがこの固定費。便利さと毎月の支払いを比べて、我が家は「見合わない」と判断しました。

ちなみに、ウォーターサーバーに限らず、「セールスマンには近寄らない」が我が家の方針です。はっきり断るのも大事ですが、何よりそもそも接点を持たないこと。以前、貯蓄型保険をすすめてきたFPさんの電話番号は着信拒否にしましたし、自宅には「セールスお断りシール」を貼って、訪問販売系をやんわりシャットアウトしています。シール自体に強い効力があるわけではないようですが、これが貼ってあることで、私たち家族内でも「セールスにはこう対応しよう」という共通認識を持てる、という側面もあります。実際、引っ越してきた当初に比べるとかなり減りました。妻がその都度断ってくれているのも大きいですね。

万が一、家に来た人や電話の勧誘で契約してしまっても、書面を受け取ってから8日以内なら、無条件でやめられる「クーリング・オフ」という制度があります。ただし、自分でネットから申し込んだ場合は対象外なので注意が必要です。困ったときは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談してみてはいかがでしょうか。ちなみにウォーターサーバーの勧誘トラブルについて、国民生活センターのHPで紹介されていたので、気になる方はこちらをご覧ください。

ウォーターサーバーの勧誘トラブルにご注意!-その契約、レンタルですか?購入ですか?-_国民生活センター

まとめ:どっちが向いている?

ウォーターサーバーは、重い水を買いに行くのが大変な方や、お金をかけてでも夜中のミルク作りを楽にしたい方には、心強い味方だとは思います。

一方で、毎月の固定費を減らしたい方、何年もしばられる契約は避けたい方には、水道水+ブリタという選択肢もあります。

我が家は、便利さにお金を払うより、朝のひと手間で節約するほうを選びました。もし今、勧誘を受けて迷っているなら、「その便利さに、毎月いくらまでなら払えるか」を一度考えてみてはいかがでしょうか。

ではでは!

タイトルとURLをコピーしました