昨夜、息子が38度を超える熱を出しました。その前から咳はしていたため、こちらも病院で診てもらってはいたものの、その後に発熱。我が家にとって発熱対応は初めてということもあり、急遽お休みをいただき、私も同行して息子を病院に連れて行くことに。
結果、コロナでもインフルでもなさそう、ということで一安心。安静にして休むように言われました。実はその際、お医者さんから気になる一言が。
「コロナやインフルの検査は、保険適用では基本1回しかできないから、もしそれ以降に必要であれば自分でキットを購入することになるよ」
ほう、そうだったのか。
案外、この辺は知っているようで知らない領域でした。そんなわけで、今回はこの辺を調べて、まとめてみることにしました。
「保険適用では基本1回しかできない」とはどういうこと?
こちら、調べてみると厚生労働省が示している運用ルールでした。インフルエンザ・コロナの抗原検査やPCR検査には、検査ごとに決まっている保険上の点数が設定されています。厚労省の通知では、この点数は診断が確定するまでの間、1回に限り算定するとされています。つまり「同じ発熱エピソードに対して、保険を使った検査は基本1回まで」ということです。
ただし、絶対1回かぎりなのかというと、そうとも言い切れません。1回目の検査が陰性だったが、それでもそれ以外の病名がはっきりしない。そんなときは、もう一度保険適用で検査しても良いことになっているようです(医師が「医学的に判断がつかない」と判断したときのみです)。つまり、保険適用で検査を受けられるのは、例外を含めて最大で2回、ということになります。
大人と子どもの窓口負担の違い
ちなみにこの厚生労働省のルール、年齢問わず、全員に共通するルールです。が、実際に会計窓口で支払う金額は大人と子どもで異なることがあります。
これは、お住まいの自治体によっては、子ども医療費助成の対象になっているため、保険適用された分の自己負担(通常3割や2割)が、自治体からの助成でさらに減額・無料になることがあるためです(助成の内容は自治体ごとに異なります)。
私と息子での費用の違い
例えば、10ヶ月の息子がこんな流れで検査したとします。
抗原検査を実施
→陰性。熱源がはっきりしないため、医師が「もう少し様子を見る必要がある」と判断
→翌日以降に再度発熱・様子悪化
→2回目の検査を実施
このとき、厚労省のルール上は「1回目陰性+診断未確定」なので、2回目も保険点数としてきちんと算定されます。ここまでは大人とまったく同じ扱いです。
違いが出るのは、この後。会計窓口です。
息子の場合は住んでいる自治体の子ども医療費助成により、保険適用された分の自己負担からさらに減額され、無料になることも。対して私の場合は、当然この助成はないため、保険適用された3割くらいの金額は払うことになります。
まとめ
まとめると、
・「検査を何回できるか」を決めているのは厚労省の全国共通ルール(年齢関係なし)。
・「窓口でいくら払うか」を決めているのは、自治体ごとの子ども医療費助成制度。
こうして調べてみると、何気に色々な制度が絡み合ってできているのですね。検査一つとっても、そこからお金の学びに広がっていくのが面白いところ。知っているかどうかで、子どもだけでなく、我々親世代の病気への備えも変わってきそうですね。知識は武器だなぁとあらためて感じました。
ちなみに今日一日息子を看病しながら過ごしていましたが、かなり動き回っていて、体はすこぶる元気な模様。ただ、夜中にもう一度測ってみると、38度は超えていました。息子の体調回復のために、近くで支える週末にしたいと思います。
ではでは。
