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カーリースの注意点とは?契約前に知っておきたい落とし穴

お金の基本・家計管理

カーリースvs中古一括購入。
結論。我が家はトータルで見て、中古一括を選びました

今日の話題はカーリース。今朝、我が家の息子と遊びに来ていたじいじから質問されたカーリース。一括購入とどちらが良いのか。考えてみると、子育て世代でこの辺を悩んでいる人たちは結構多いのではないかと思います。

「子どもが生まれたから車を大きくしたい」
「ミニバンやSUVに乗り換えたい」

そんなタイミングで、営業さんから勧められることが増えている「カーリース」。

「頭金なし」
「月々定額」
「税金や車検代もコミコミ」

こう聞くと、家計管理がしやすそうでとても魅力的に見えますよね。実際、子育て世代は出費が読みにくい時期だからこそ、「毎月いくら払えばいいか分かる」という安心感に惹かれる方は多いと思います。私も、以前は「色々な費用コミコミだし楽だなぁ」という認識でした。

でも、ちょっとストップ。

国の相談窓口である国民生活センターによると、カーリースをめぐるトラブル相談が2025年度、過去最多を記録したそうです。今日は、その実際の相談事例をもとに、契約前に知っておきたい注意点をまとめてみました。参考にしたサイトはこちらです。

独立行政法人国民生活センター「カーリースに関する消費者トラブルにご注意!」

カーリースに関する消費者トラブルにご注意!−カーリースってどんな契約?特徴と注意点−(発表情報)_国民生活センター

そもそも「カーリース」ってどういう仕組み?

一言でいうと、「車はリース会社の持ち物のまま、月々お金を払って借りる」サービスです。

購入と似ていますが、大きな違いは、「契約が終わる頃にはまだこれくらいの価値が残っているはず」という金額(=残価)を、あらかじめ車両価格から差し引いて月額を計算していることです。

たとえば300万円の車なら、「終わる頃には100万円の価値が残っているはず」と見込んで、残りの200万円分だけを月々払う、というイメージ。そんなわけで、月々の支払いが安く見えるわけです。

実際にあったトラブル事例

国民生活センターでは、こんな感じのトラブル事例が紹介されています。

⚠️「ローンと同じですよ」と説明されて契約したのに、実際は走行距離に上限があり、途中で解約すると高額な解約料が発生する契約だった。
⚠️契約期間の途中で解約を申し出たら、突然、解約料を請求された。
⚠️契約が満了したのに、「お金を払わないと車を受け取れない」と言われた。
⚠️「9年後には車が自分のものになる」と勧誘されたが、実際は違った。

どれも、契約前に仕組みをきちんと理解していれば防げたはずのトラブルです。仕組みを知らない状態で契約したら、どれも青天の霹靂のような事態ですね。

子育て世代がとくに注意したい3つのポイント

① 大きい車は走行距離が伸びやすい

保育園の送迎、実家への帰省、家族での遠出……。子どもが生まれると車を使う機会はなんだかんだ増えます。カーリースには多くの場合「年間◯km以内」という走行距離の上限があり、超えると追加費用がかかることがあります。「今の生活」ではなく「子どもが2歳、5歳になったときの生活」まで想定する必要があります。

② 途中でやめにくい

引っ越し、収入の変化、車のサイズを変えたくなるタイミング……。子育て世代はライフスタイルが数年単位でどんどん変わります。ところがカーリースは、契約期間の途中で自由にやめることができません。やめたい場合は高額な違約金が発生するケースがほとんどです。「合わなくなったらすぐ乗り換えよう」が通用しないのが、購入との大きな違いです。

③ 月々の安さだけで比べない

契約によっては、返却した車の実際の価値が、あらかじめ見込んでいた「残価」より低いと判断された場合に、その差額を追加で請求されることがあります。「月々いくらか」だけでなく、「契約が終わるまでにトータルでいくら払うことになるのか」「返却時に追加費用が発生する契約かどうか」を、契約前に必ず確認する必要があります。

我が家の車購入の考え

我が家では、車は中古車を現金一括で購入する方針にしています。理由はシンプルで、「総支払額が最初から確定していて、いつでも売れて、いつでも手放せる」自由度が、子育て中の変化の多い生活には合っていると感じているからです。

ちなみにリース料の算出方法を見てもわかる通り、リースは結局お得なわけではなく、トータルで見たら一括購入よりだいぶ高く付く可能性すらあります。全部の費用を見える化するのも大切ですね。

また、カーリースだと満期に備えて考えるべきことがたくさんありますが、中古一括だとかなりシンプルになります。

まとめると、「月々定額で楽そう」というイメージのあるカーリースですが、その理由だけで決めてしまうのはオススメできません。自分なりにその中身を納得した上で、検討する必要がありますね。ちなみに困った時の相談先はこちらを参考にしてくださいね。

困ったときの相談窓口
消費者ホットライン「188(いやや!)」
お住まいの市区町村の消費生活センターに相談できます。

ではでは!

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