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『蒼天のほし』あらすじと感想 夜間保育園を舞台にした物語

学び・自己成長

「完璧な親でいなきゃ……」

子育てをしていると、そう自分を追い込んでしまうこと、ありませんか? 通勤中、Audibleを2倍速で聴くのが日課の私ですが(これが個人的に一番耳に入りやすいペースです)、先日たまたま聴き始めた『蒼天のほし』(いとうみく著)に、その息苦しさをふっと軽くしてくれる言葉が詰まっていました。

Amazon.co.jp: 蒼天のほし : いとう みく: 本
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ストーリーの前情報は一切なし、ただ評価の高さに惹かれて聴き始めたのですが、蓋を開けてみれば夜間保育園を舞台にした、今の自分にドンピシャな一冊でした。今日は、本書から受け取った気づきを、生後9ヶ月の息子との日々と重ねながら綴っていきます。

「夜間保育」という選択肢

最初から驚かされたのですが、夜の仕事をしているシングルマザーが、夜に娘を家に一人にしているところからストーリーは始まります。世間的に言えば「育児放棄」というものです。この言葉だけを見たら「なんてことをするのだろう」と思ってしまいますが、中には「保育園に通わせたいのだけど、仕事が……」という理由で、結果的にこういう事態になっている人もいるのかもしれません。多様な家族形態の時代。そういう家庭も一定数存在するのかもしれませんね。

そんな家庭の子どもたちにも、当たり前のように保育を受けさせてあげたい。そんな想いから設立されたのが、本書に登場する夜間保育園です。園長は、自身も一人の母親であり、保育士でもあります。自宅を改築して設立したこの園には、もちろん色々な事情を抱えた家庭の子が入園しています。そんな子どもたちと共に、中学生の頃の職場体験をきっかけに保育士になった風汰が、子どもたちの繊細な内面と向き合いつつ成長していく物語です。

子どもを幸せにするには、まず親が幸せになること

本書を聴いて特に印象に残っているのは、このフレーズ。帯にも示されていましたね。舞台となる夜間保育園に通う子たちは、一見明るく元気に過ごしているように見えますが、実際は悩みや寂しさを抱えていて、それがふとしたきっかけで溢れ出してしまいます。そんな子たちも、自分の親が迎えにくると満面の笑みを見せてくれる。親が幸せであることは、子どもにとって何より大切なことなのかもしれないなぁと感じました。

「完璧な親」であろうとしなくていい

そしてもう一つ印象深かったのが「完璧な親であろうと思わないこと」。子どもにとって「完璧な親」であることを自らに課して、精神的に追い込まれてしまう事例もあります。それ以上に大切なのは、子の幸せに向き合い続けること。親だって失敗します。私自身、息子は生後9ヶ月ですが、後悔している失敗は数知れず。でも、そうして失敗してでも息子に向き合い続ける姿を見せるのも、親の大切な役割なのだと思いました。

全くストーリー展開を知らずに聴き始めましたが、まさかの保育関係という、今の自分にドンピシャな内容で驚きました。本って、こういう偶然の出会いがあるから面白いですね。

今日の息子👶

今日はわけあって早朝の投稿となりました。息子はスースー寝息を立てて眠っています。最近は夜7〜8時に寝たら朝5時くらいまでぶっ通しで寝てくれるようになったのですが、今回は珍しく夜1時にミルクを求めてきました。久しぶりの夜勤。キツかったですが、今しかできない貴重な経験ですね。そんなわけで、今日は息子も起きるのがいつもより遅くなっています。……なんてことを書いていたら、妻からミルクオペレーションの召集がかかりました。このまま起床かな? てことで、ミルク作って行ってきます。

ではでは。

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