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エアコンの風量、弱と自動どっちが電気代安いのか検証してみた

お金の基本・家計管理

エアコンの風量を「固定」から「自動」に変えただけで、電気使用量を大きく抑えることができました。

今月の電気料金が確定しました。夏にしては涼しい日が続いたのもあるのか、身構えていたよりは「まぁ、こんなものか」といった感じ。ふと、今までの電気代の変遷を見ていると、やはり冬が圧倒的でした。当時は引っ越したばかりで、夫婦2人で愕然としたのを覚えています。使用量だけで見ると、今月の3倍以上使っている月も。赤ちゃんがいるため部屋の気温管理も必要となりますが、それにしても多かったです。

その月の生活を思い返しながら要因を考えてみると、やはり最大要因はエアコン。その使い方を少し変えたら、翌月は使用量を半分ほどにおさえることができました(エアコン以外の要因もありますし、季節も変わってきているので一概に効果的とは言えませんが)。今回は、そんなエアコン代について記事にしてみました。

「風量弱」が省エネとは限らなかった

我が家では以前、エアコンの風量をずっと「弱」に固定していました。音が静かだし、風が弱ければ電気も食わないだろう、という何となくのイメージがあったからです。ところが「自動」設定に切り替えてみたところ、電気代の請求がだいぶ変わってきて、正直驚きました

気になって調べてみると、電力比較サイト「エネチェンジ」がワットチェッカーを使って実測した記事(エアコンは風量で電気代が変わるか実験!自動運転は節電になるか計測|エネチェンジ)を見つけました。11畳の部屋・設定温度26℃で、自動運転・風量弱・風量強をそれぞれ3時間運転して比較したものです。

・自動運転:電気代 約67.73円/室温は約30℃→22℃近くまで低下
・風量弱:電気代 約42.01円/室温は約31℃→25℃台までの低下
・風量強:電気代 約67.81円/室温は約30℃→23℃台まで低下

金額だけ見ると風量弱が一番安いのですが、じつは室温の下がり方がいちばん小さく、「涼しくなりきらないまま3時間経った」状態なんです。一方で自動運転は、運転開始直後にぐっと出力を上げて一気に室温を下げ、設定温度に近づくとすっと出力を抑える、というメリハリのある動きをしていました。つまり、風量を弱く固定していた我が家は、電気代は安く見えて実は「涼しくなりきらない状態を長く我慢していた」だけだったのかもしれません。

我が家は妻が育休中で、息子もいるため日中も家でエアコンを長時間つけっぱなしにする日が多いです。今回の実測は3時間の比較でしたが、稼働時間が長いほど、この差は積み重なっていくと考えられます。「短時間ちょっと使う」より「長時間ずっと使う」家庭ほど、風量設定の見直し効果は大きいのかもしれません。

「冷房」と「除湿」、涼しさもお値段も別物だった

もうひとつ気になっていたのが、冷房と除湿(ドライ)の違いです。これも同じエネチェンジの実測記事(エアコンの冷房と除湿(ドライ)の電気代、どちらが安い?実測して比較!|エネチェンジ)に、同じ機種・同じ条件(3時間・11畳・設定温度26℃)で比較したデータがありました。

・冷房:電気代 約23円/室温は約28℃から1時間ほどで26℃前後まで低下し、その後は25℃台をキープ
・除湿(弱冷房除湿):電気代 約30円/室温はほぼ変わらず27〜28℃台のまま、湿度だけが70%台から60%台へ低下

冷房は室温そのものを下げるのが目的なのに対し、除湿は湿度を下げて体感温度を和らげるのが目的、という違いがそのまま数字に表れていたようです。しかも今回の除湿計測は梅雨の時期・湿度70%超の日に行われており、湿度が高かった分エアコンへの負荷が増え、除湿の方が冷房より電気代が高くなったとのこと。

ちなみに我が家の寝室のエアコンは、買ってだいぶ経つからか、除湿にしてもあまり湿度が下がらず、むしろ冷房にした方が湿度が下がるという謎仕様。ゆえに、ほぼ冷房しか使っていません。使用するエアコンによって、この辺は変わってくるのかもしれませんね(笑)。

我が家がやったこと・これからやること

✅️風量は固定せず「自動」にする
✅️サーキュレーターも使いながら、部屋全体に空気を循環させる

家計管理の観点から見ても、こういう「ちょっとした設定の見直し」が積み重なると、年間で見たときの差は意外と大きくなりそうだなぁと感じています。

ではでは。

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